こんにちはまりちゃん@ドイツ在住美容師ブロガーです。
花粉がすごい季節です。
日本でも辛かったけど、ドイツでもデビューしたっぽい私です。
三年目にして突然のアレルギー体質になったりで、年齢によるものかドイツに染まってきたのかよくわかりませんがとりあえず
『美味しいお塩』をご紹介させてください。
そもそもドイツってかなりお塩の種類が多い!
たかが塩、されど塩。
いろいろなお塩を試して、最近同じメーカーをルーティーン化し始めたのでどれどれ皆様にもオススメしてみようかな?って感じです。
Contents
CAMARGUE FLUER DE SEL
カマルグ フルール ド セル 125g
南フランス産の高級塩、全く精製してない真っ白なお塩。
fleur de selは日本語で『塩の花』と言うみたい。
水面にあらわれた結晶部分を手作業で採塩、たくさんある地中海沿岸産の塩の中でも特に高品質な海塩です。
日本でも結構人気なのでご存知の方も多いと思います。
カマルグのお塩の詳細、値段
お値段
3.99€(日本だと1300円くらいする)
内容量
125g
購入場所
REWE(大型)、Kaufhof、近所の酒屋(笑)
日本だと成城石井やカルディで売ってます。
粒の大きさ
海塩なので塩の粒はそんなに大きくはなく、緩やかな粗塩といった感じ。
使い方(なんの料理に合うのか)
お魚やお肉、野菜の旨みを引き立てると公式には書いておりましたが、個人的にオススメは↓↓
- ローストビーフ(☆☆☆)
- ステーキ(☆☆☆)
- 天ぷら(☆☆)
最近歳なのか、お肉はお塩かわさび醤油がいいんですよね。それかおろしポン酢とか(めっちゃ和食やん)
赤みのお肉の方がお塩とお肉の旨みが強く感じられるので個人的にはおすすめかと。
カマルグのお塩は粒が大きくないのでどのお料理でも使いやすかと思います。
正直このお塩を使ってから『いい塩は美味しい』って気がつきました。
♥ミュンヘンで美味しいお肉を買うならこちら

ドイツ産ではないがお土産にオススメ
残念なのが『フランス産』なのでドイツ土産っていっていいかは謎。でも味はいいし日本でも売っている食品なので、みたことがない食品をあげる抵抗を防げます。(なんとなくわかるかな?私の友人はみたことがない海外の特に食品には絶対に手をつけないひとも多いです)
あとパッケージがおしゃれなのと、梱包が紙なので軽いし、飛行機で持って帰ったり郵送で送っても壊れにくいのもお土産おすすめへの理由です。
Aquasale Fluer de Sel(アクアセル フルールドセル)
アクアセル フルールドセル 125g
アクアセルの産地はフランスだけでなく、スペインも古くから塩生産の長い伝統を持ちます。
スペインとその島々はフルールドセルの生産に最適な気候条件が揃っており、アクアセルのフードセルもスペインの塩農家が手作業で丁寧に収穫しています。
アクアセル フードセルのお塩の詳細、値段
お値段
3.99€
内容量
125g
購入場所
EDEKA、REWE(大型)、Kaufhof、ALDI、Kaufland、V-Mart
日本では売っていません。
*REWEのプレミアム商品のアクアセルも試したけど、少し小粒だけど同じだった。(私はアクアセルのが好き)
粒の大きさ
先程のカマルグの塩より粗塩です。
食べるとザクザクとした食感が味わえるのも好き!
ですが塩味は比較的まろやかなので、つけて食べるというより振りかけて使うことができます。
使い方
- サラダや温野菜に振りかけて(☆☆)
- ブラータやモッツァレラチーズに振りかけて(☆☆)
- 食パンにお塩とバター塗ってオーブンで焼いて*ザクザクと食感が最高なんですわ(☆☆☆)
ちなみに私は塩バタートーストが好きすぎて食べまくって若干太ったので今は塩バタートースト断ちをしています。みなさん美味しすぎても所詮炭水化物、パンは太るので気をつけてください。
♥バターもドイツ土産にオススメです(塩バタートーストの時は無縁のエシレがオススメよ!)

il boschetto mediterraneo
イルボシェット 地中海のハーブソルト 200g
イルボシェット(Il Boschetto)はイタリア、トスカーナの中心部、ティレニア海沿岸の小さな中世の村にあります。
製品の品質、優雅さ、革新性で知られるIl Boschettoは、味と見た目の両方で伝統的なスパイスミックスを作成しています。
イルボシェット 地中海のハーブソルトのお塩の詳細、値段
お値段
9.40€
内容量
200g
購入場所
EATALY
粒の大きさ
粗めの海塩です。
粒はかなり大きめなので、かけて食べるというより煮込みや漬け込み料理に最適です。
もちろんこれもそんなに塩辛くないです。
ちと高いけどパッケージも可愛いし、粒も宝石みたいにキラキラしててお気に入りです。
ハーブの種類
- ローズマリー
- セージ
- ニンニク
- タイム
- オレガノ
- 月桂樹の葉
使い方
- 鶏むねをフォークで穴を開け、オリーブオイル、酒、ハーブソルトでも揉む、茹でる、美味しい(☆☆☆)
- 牛肉をハーブソルトで揉み、黒ビールと砂糖と赤ワインビネガーで煮る(☆☆☆)*三國シェフのレシピ
- 鳥ももにハーブソルトと酒で揉み込み唐揚げ(☆☆)
まりちゃん
日本だとマジックソルトの部類かしら?(もっと全然粗久しいのだが・・・)
Alpen Jod Salz
アルペンヨードザルツ
日本でも人気の『アルペンザルツ』です。
ドイツアルプスが産んだ岩塩で、Jod(ヨード)ヨウ素入りのお塩です。
ドイツではヨードの摂取がなかなか難しいので、この様にお塩に配合されています(他の食品でもちょこちょこあります)
ちなみにこのお塩は+Fluorid(フッ化物)も配合されています。(虫歯予防)
日本ではヨウ素入りのこの黄色いパッケージは販売していません。
アルペンヨードザルツの詳細、値段
お値段
0.99€(日本だと758円くらい)
内容量
500g
購入場所
EDEKA、ALDI、REWE、Kaufhof、ドイツならどこでも買えると思います。
*日本でもノーマルの青パッケージはどこでも買えるはず。
粒の大きさ
岩塩なのに塩の粒は小さいです。
塩味は今回ご紹介した中で一番強く感じました。
使い方
- 安いのでパスタを茹でる時にドバドバと、てかそれ以外選択肢がない(☆☆☆)
ぶっちゃけオススメと言うより、ドイツのお塩なのでドイツ土産にはアルペンザルツがいいかなといった感じです。
あとノーマルのお塩は日本でも販売してるので、せっかくならアルペンザルツのハーブソルトあたりがお土産にはいいかなーって感じです。
パプリカ入りやハーブ入りのお塩もございます。
ただそんなにハーブハーブはしてなかったので、ナチュラルが好きな方などにおすすめかな(好みによります。)
ドイツで買えるお塩のまとめ
色々試して好みを見つけよう
ロックダウンやコロナでおうち時間も増えていると思います。
せっかくなので日本で売ってる銘柄以外のお塩でお肉やお野菜を食べてみましょう。
特に料理があまり得意じゃない方におすすめしたい。
美味しいお塩は『ただ焼いただけ』『ただ蒸しただけ』のお肉やお野菜がすんごい美味しくなる魔法の調味料だと私は思っています。
まりちゃん