こんにちはまりちゃんドイツ在住美容師ブロガーです。
いつからだろう元彼の話をしなくなったのは。
いつからだろうワインをマグカップで飲むようになったのは。
いつからだろう洗顔を君たちに変えたのは。
34歳過ぎたピチピチじゃない準ジャパAsia顔面に、欧州のバリバリ硬水文化で勝ち残った優秀な洗顔を探し求めてdmやらdouglasに毎日通いました。

若い子ならいい。
若い子なら洗顔料は安くてもいいんだよ。
34歳にもなるとターンオーバーの周期もだいぶ遅くなるし朝起きて昼までベットシーツの跡が取れない。何なら前日に辛ラーメンを食べたら瞼の浮腫は整形かそれ以上しかも効果は2、3日続く。ラーメン一つで半端ない持続力。
そんなお肌の曲がり角を過ぎた年齢の私が最後に行き届いた『洗顔料』のお話です。
究極お気に入りすぎて、今日ご紹介する2つの商品以外はドイツで洗顔料を見かけると『いらない何も捨ててしまおう君を探し彷徨うmysoul』って稲葉さんの顔が無意識に頭の中で流れるようになりました。末期。
♥ドイツでスクラブやクリームなどをお探しの方は思い切って『サボンのアドベントカレンダー』もチェックしてみて

Contents
ドイツ在住の私がオススメするドイツの洗顔料2点はこちら
左=CeraVe Hydrating Facial Clenser
右=WELEDA Zarter Reinigungsschaum
1:女性は肌質に合わせてCeraVeの使用がオススメ
CeraVeをオススメする理由は敏感肌用と乾燥肌用の2種類の洗顔に分かれていること。
- Hydrating Facial Clenser=敏感肌、乾燥肌
- Foaming Facial Clenser=普通肌、オイリー肌
皮膚科との共同開発洗顔料です。
3つの必須セラミド+ヒアルロン酸配合により、保湿、洗顔、皮膚のバリア再生をサポートします。
私はこれに出会った当初、荒れ狂って超敏感だったのでHydrating Facial Clenseの方を使いました(今は普通肌に戻ったけど現状維持でこちらを使ってます)
ついでにセラミドとは?
セラミドは、皮膚に生じる脂質です。それらは皮膚のバリアをサポートし、皮膚の水分を保ちます。セラミドが不足していると、皮膚が乾燥したり、かゆみを起こしたり、他の方法で炎症を起こしたりします。
CeraVe Hydrating Facial Clenseの成分
アクア、グリセリン、セテアリルアルコール、ステアリン酸PEG-40、ステアリルアルコール、リン酸カリウム、セラミドNP、セラミドAP、セラミドEOP、カルボマー、ステアリン酸グリセリル、ベヘントリモニウムメトサルフェート、ラウロイル乳酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム、コレステロール、フェノキシエタノール、リン酸二ナトリウム、EDTA、リン酸ナトリウムセチルアルコール、ポリソルベート-20、エチルヘキシルグリセロール。cerave.de/
簡単な話『超優しい乳化剤で汚れを浮かせて、セラミドでバリア機能高めつつ、グリセリンでも保湿もバンバンしながらちゃんと硬水対策のキレート剤も配合したよ』って感じの素晴らしい成分なの。
まりちゃん
CeraVeの洗顔料の使い方
何が何でも擦らないったら擦らない
クレンジング終了後、肌をぬるま湯で湿らせ、もちろん摩擦は控えたいので擦らず、クレンジング同様、肌に押さえつけるように洗顔も行います。ゆっくりと優しくクルクルと(乳化剤が入っているので)マッサージもします。
♥クレンジングは別途記事を準備しました⇓

CeraVeの値段
- 355ml=13.00€
- 236ml=9.95€
- 87ml=5.95€
ショップによって異なりますがミュンヘン市内だと大体これくらいです。
CeraVeの購入先
Apotekeか薬局、アマゾンで購入できます。残念ながらdmやmüllerでは販売していません。CeraVeはフランスのブランドですが、研究者がアメリカ人ということもありアメリカの市場にたくさん出回っております(しかも種類が多い!)アメリカにご旅行の際はぜひチェックしていただければと思います(確かNYのトレジャージョーンズにもあった気がします)

CeraVeの使い心地について
大きいサイズはプッシュ式ポンプですので使いやすさは抜群です。
テクスチャーは緩めの半透明のジェル、石鹸成分は入っていないので泡立ちはしません。
♥硬水の洗顔+泡洗顔がどれほどまでに狂気かは以前のビオデルマの記事をご覧ください。

香りはほとんどなく、ワンプッシュで顔全体に十分に広がる量だと思います。
洗い流すと、お肌は突っ張らずしっとりとして、まるで化粧水をつけた後のような潤いを実感できます。
日本でさっぱりした洗顔料やスクラブ洗顔を使用していた方は信じられないくらいスッキリしなく気持ち悪く感じるかと思いますが、欧米(硬水の国)では乾燥肌の方にソープフリーの洗顔は結構普通だったりします。
もしも顔以外の肌が欧州に来てから痒くてたまらない、保湿しても乾燥が治らないという方は、思い切ってソープフリーのボディーソープや洗顔剤にするのもいいかと思います。
まりちゃん
擦らないったら擦らないがいいかげんうざいし信じられないと思う方はこちらもご覧ください⇓美容外科医のエリリンさんのチャンネルです。素人の私が言うよりも説得力フリーザ様なみですから。
CeraVe以外だとCetaphilもオススメ
こちらのCetaphilセタフルもソープフリーで泡立たない洗顔です。低刺激で皮膚科医推奨ですが、私はセラミド+ヒアルロン配合のCeraVeを使用中です。
男性は絶対にWELEDAの泡洗顔がオススメ
【WELEDA】を男性にオススメする理由は低刺激で肌に優しく泡タイプの洗顔料と言うこと。
ドイツの泡洗顔は主人のために結構試したんですが、いまいちしっくりこなくて色々試した結果WELEDAのクレンジングフォームにたどり着きました。(Zarter Reinigungsschaum=クレンジングフォームと日本語訳ですがこちらはメイク落としではなく洗顔です)
WELEDAの泡洗顔の成分
水、エタノール、グリセリン、ヤシ油アルキルグルコシド、香料*、ココイルプロリン、アルテア根エキス、ハマメリス水、ココイルグルタミン酸2Na、カプリル酸グリセリル、ココイルグルタミン酸Na*天然精油由来”【WELEDA】
界面活性剤はノニオン系の低刺激かつ、成分表示も4番目なので刺激を少なく汚れを優しく落とすよって感じです。何より泡で出てくるってことが擦らない+洗顔とかめんどくさいって思ってる男性にはぴったりなんです笑
まりちゃん
WELEDAの泡洗顔の使い方
顔を濡らしてから1、2プッシュ手に取り顔の上に泡を優しく置いてください。肌を擦るのではなく優しく撫でるように洗顔してください(多分男性はガツガツいくと思いますが笑)どちらにしても液体よりは泡の方が摩擦は少ないのでオススメです。
WELEDAの泡洗顔の値段
ドイツの価格=8.95€(約1200円)
日本の価格=3,080円
日本とドイツの値段の差がすごい、、、。
WELEDAの泡洗顔の購入先
dmやmüller、ビオスーパーで購入できます。

WELEDAの泡洗顔の使い心地
ドイツのオイリー肌の男性にオススメ
泡なので朝の忙しい時にさっと使えるのも好印象、香りも柑橘系でスッキリとリフレッシュできます。
試しに私も使ってみた所、普通肌の私は洗いあがりはさっぱりするので少し刺激が強いかな?と思いました。が、主人は体質的オイリー肌の為こちらの洗顔料で洗っても突っ張らず、さっぱりして好きだとのことです。現場からの男性の声でした。
*泡は細かめです。
男性は夏は顔が汗ばみベタベタして何度も顔を洗いに行くので、さっぱりするけど皮脂を取りすぎない感じが安心して使用できる理由かもしれません。
あと洗ったあと滑らかーすんごい肌滑らかーになるーて言ってます。これはオイリー肌の男性にしかわからん感想だと思うので、一様嫁として記載しときます。
ドイツでオススメの洗顔料のまとめ
女性→CeraVeのセラミド洗顔・男性→WELEDAの泡洗顔
もちろん肌質によって使用感は違うと思いますが、ドイツに着てから肌が揺らぐなーとかカサカサ乾燥するって男性、女性のみなさま。とりあえず今お使いの洗顔料が強い(女性ならクレンジングが強い)&摩擦が生じてる可能性が高いです。
でもま、使いやすさが一番大切だからとりあえず気になったら使ってみてくださいな。少なくともドイツにいる間は私はこちらの洗顔料を使い続けます(日本に本帰国の際は軟水のため変えます)
私は初めてCeraVeを使った時、顔面は赤く炎症で荒れ狂ってたのにもかかわらず洗顔中の刺激はまじで無でした。いい思い出ですw
たまに私自身がWELEDAのクレンジングフォームを使用する時は月に一度顔が脂っこくなる時期に(主に排卵日後)拝借します。
まりちゃん