こんにちはまりちゃんドイツ在住美容師ブロガーです。
今日は何の日ー!今日は結婚記念日ー!でも出れないー!コロナで家から出れないー!外食も行けないー!でも仕方がないー!
ってな感じで本日はこの世で一番嫌いなケーキ作りをしようと思い先ほどEDEKAに行ってきました。
『お菓子はプロに頼む』これが我が家の鉄則ですが致し方ありません。コロナなので作ります。

今日は知らない方のためにドイツの生クリーム事情を記載しておきまーす。これ日本と違って結構びっくりしますよw
Contents
ドイツの生クリームは日本と違う
そもそもドイツ語で生クリームとは?
- die Sahne=生クリーム、乳脂(英語=cream)
- der Rahm=クリーム、乳脂
- Schlagrahm=ホイップクリーム
- Creme Fraiche=生クリーム
- das Fett=脂肪
それぞれ乳脂肪分によって分類も違うみたいですが、とりあえずEDEKAで色々探しても『Sahne』と記載してあるものは一個もなく、とりあえず一番脂肪分が高いものを買っています。
日本の生クリームは脂肪分40%前後ですのでドイツで市販されている生クリームは全体的に低濃度。ですので『Sahnesteif(脂肪分の粉)』を加えて濃度を高めつつ固まらせるわけです。
脂肪分によって名前も違う(Süß Sahne)
- Sauer Sahne=サワークリーム 10〜19%
- Schmand=コクを出すクリーム 20〜29%
- Schlagrahm=ホイップクリーム 30%前後
- Creme Fraiche=生クリーム 30%以上のもの
- Creme Double=生クリーム 40%以上のもの
ドイツでSchlagrahm 32%Fettを買ってみた
Schlagrahmは別にうまくも不味くもない
名前の通りschlagrahmはホイップクリームです、生クリームは全然売ってないんです。大きなスーパーに行けば売っているんだろうけど手っ取り早くうちはいつもこれを使っています。
まりちゃん
mindestens 32% Fett=少なくとも32%の脂肪分って書いてあるんだけど、少なくともって気になるーw確かにあっさりしていますが、よくわかりません。
ドイツでは生クリームを固める粉が必要(Sahnesteif)
Sahne=生クリーム、steif=堅い、固まったって意味です。
日本だと馴染みはありませんがアメリカの生クリームもこんな感じで別途脂肪分を足していた気がします。
Sahnesteifの使い方
200〜250gの生クリームにこちらのSahnesteifを一袋入れてミキサーで混ぜれば固まります。お砂糖、バニラシュガーもお好みで加えます。
生クリーム(Sahnesteif)固める粉の成分は?
デキストロース、加工でんぷん、固結防止剤など
この粉を入れて普通に混ぜれば固まりますので生クリームがゆるくて悩んでいる方は是非使ってみてください(日本みたいに氷で冷やしながらやらなくてもホイップクリームは無事固まりました)
♥こちらの黒糖を入れるとなかなか美味でした 深いコクと味わい『Vollrohrzucker』ドイツのオーガニック黒糖は美味しすぎて料理が苦手な人の強い味方です
まりちゃん
Dr.Oetker Creme Doubleだと濃厚で固める粉いらず!
超めんどくさい方はDr.Oetker Creme Doubleだと生クリームを固める粉はいらないみたいです。abholen
しかも脂肪分42%で超濃厚!私はお菓子作りはめっったにしないので使ったことはありませんが、カルボナーラのために見かけたら使ってみたいです(REWEやEDEKAに売ってるみたいですが見かけたことは未だありません)
私自身お菓子作りに無頓着ですが、一年に一度くらい気が向いてお菓子作りをする際に(生クリームを固める際に)一様知識として残しておきますw
これから渡独を控えている方、ドイツでお菓子を作りたい方は参考になさってくださいませ。
まりちゃん
