こんにちはまりちゃんドイツ在住美容師ブロガーです。
掃除好き?私結構好き。あ、でも家事の力の割合で言うと
掃除4:洗濯4:料理2の割合で力を注いでます。
お料理は苦手なので外食に頼る、委託や出前などサービスを活用する(日本でもドイツでもそれは揺るがない)という感じです。もちろん毎日やっていますが、でも決して頑張りすぎないです。
まー外部サービスは費用に対しての価値観問題はご家庭それぞれ違うけど、ぶっちゃけ夫婦の『時間と心が円滑』なら全然オッケーだと思ってます。
日本にいたら、たまに代行サービスとして『母親にお金払うから作り置き大量に作ってもらう』など、世の中得意な人に頑張ってもらって、こちらはその時間に対してお金をペイして、私は自分の得意分野でお金を稼ぎます。それが家庭円満。相手に期待せず、他の誰かに『お仕事として手伝ってもう』そのほうが夫婦の時間をしっかり取れるので、仲良しこよしでいれるかなーと思います。
さてこれ以上話すと私の手抜きがどんどんバレるので話をすり替えますよ笑
そんな家事ネタ。今回はケトルのカルキ取りについてちとご紹介させてくださいませー。
♥憎きドイツの硬水カルキのお掃除ネタはこちらをどうぞ⇓



Contents
ドイツでのケトル掃除(カルキ)について
ドイツ人は毎回掃除している
ドイツ人の友達にケトル掃除のノウハウを聞いたら毎日夜お酢をいれると言っていました。せっかくだしドイツ式に試したけど毎日なんて本当に無理で、結局1週間に一度実施がやっとこです。マメな人はいいけど、私本当マメじゃないのでごめんなさい。(懺悔)
ケトルのカルキ掃除には何がいい?
カルキ=アルカリ性(水道水に含まれるミネラル分の石灰化)なのでお掃除には酸性成分を使用します。
酸性のもの=お酢やクエン酸。*重曹は弱アルカリ性なので汚れを浮かすのに活用可能です。
ドイツの水回りは『カルキ』が本当につきやすくて、気がついたときには『石灰化』して取れない。しかもわりかしすぐ石灰化する。
まりちゃん
もしも水周りが壊れて業者を呼ぶことになったらドイツ語がへっぽこなので想像しただけでマジ震えるので当面ホームクリーニングで色々やっている訳です(日本なら速攻お掃除サービス呼んでますけどね)
ドイツでケトル掃除(カルキ)に3つの薬剤を試してみた
『SURIG-お酢』
キッチン系のお掃除は口に入るものが多いの薬品を使わず食品を利用する方も多いですよね。
そんなとき調べたら速攻出てきたのが『SURIG-お酢』というかなり酸っぱいお酢。
過去にやったことがあるんだけど、超きれいになります。
一本当たり1、5€くらいだし、毎回やるならコスパもいいし、実力も素晴らしいんですが一つ難点が。
残念ながらかなり匂いが残る
もちろん2、3日すれば問題ないんですが、紅茶を作るときに気になってそれから使っていません。気にならない方は『SURIG-お酢』絶対オススメです。
♥紅茶のネタはこちらへどうぞ⇓

『Apfel Essig-リンゴ酢』
個人的にオススメはリンゴ酢です、何より先ほどの『SURIG-お酢』より断然香りもマイルドです笑
リンゴ酢は賛否両論かもしれませんが『糖』が入っていないものなら全然お掃除に使えます。
そもそもリンゴ酢も酸性なのでアルカリ性の掃除に使えますのでポットの周りなどリンゴ酢につけたコットンを貼り付けて、放置後ゴシゴシすればきれいになります。
先ほどの『SURIG-お酢』に比べると汚れをとる力は若干落ちますが、ケトル掃除の使用後の匂いは若干マイルドなので我が家ではそこそこ活用しています。
ケトルより我が家のシンク周り(蛇口周りとか)はリンゴ酢のコットンパックばかり利用していますw風呂上りの私か。
『ENTKALKER-ケトル専用カルキ抜き』
やっぱり郷に従えの精神でdmでケトル専用洗剤を買ってしまいましたー。
♥dmネタはこちらへ⇓

Denkmit(dmのプライベートブランド)
もうお酢の匂いが気になって気になって。それとちゃんとした専用薬剤でカルキもしっかりとりたかったのよね。
99セントくらいで購入できます(下手すりゃお酢より安い)
『ENTKALKER-ケトル専用カルキ抜き』の使い方
使い方は超簡単
1、掃除前の汚いケトルを準備する(ごめんなさい)
1週間でここまでカルキがつきますからね。体への影響ないのかな。心配。
2、ケトルにお湯500mlを入れて専用洗剤を50ml入れます(横の目盛を参考に)
ケトル全体を掃除するときはメモリ2、3個分使います。
3、煮出して10分くらい放置、その後2、3回軟水で濯ぎます。
そうすると↓
すごおおおおおおおおい!!!
鏡みたいにツルツル!しかも擦っていません、薬剤ぶち込んだだけです。
まりちゃん
何が素晴らしいってケトルに匂いがつかないことです。そして楽ちんで新品くらいの綺麗さを手に入れることができます。
ちなみにリンゴ酢でお掃除した後↓
せっかくだから比べてみたけど、リンゴ酢は汚れは落ちますが『ツル!』『ピカ!』とはならないです。ナチュラルを求める方はきっといいんだろうな。
*まとめ*ドイツのケトル掃除は結局どれが一番カルキ汚れが落ちるのか?
『ENTKALKER-専用カルキ抜き』の圧勝
トータル的に考えたら専用洗剤の圧勝でした。比べると全然汚れを落とす力が違いますが、小さなお子さんがいる方はなるべく食品でお掃除をしたいと思うので『お酢』がベストでしょう。
ちなみに我が家は粉末の『クエン酸』を掃除に使ったりもします。
こちらは日本から持ってきたものでまだドイツでは探していませんが、賞味期限が切れたレモン果汁でも十分ケトルのカルキは綺麗になりました。お酢より匂わないのもレモンの魅力的です。
個人的にカビキラーや漂白剤もすごい好きなんですが、アルカリ系薬剤は酸性薬剤と相性が悪いので併用は絶対にしないように心がけてくださいませー。(ま、みんな知っているかw)
ドイツでケトル掃除は本当に面倒だけど『汚いままでお茶を飲んでも気分が悪いので、これからは毎日できたらいいな』(多分無理だけど)
まりちゃん